虫歯予防・歯周病予防の常識ってなに?

 みなさん、こんにちは!中里デンタルクリニック.歯科衛生士の田中です。
紅葉が終盤を迎え、肌寒くもなり体調が崩れやすい季節となりました。みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
 さて、今回のテーマは「虫歯予防・歯周病予防の常識」についてです。みなさんはどのくらい予防について知っているでしょうか?また、みなさんのお口の状態を知っていますか?今回は予防の知識についてみなさんに知ってもらうためにこのテーマにしました!!

1)歯周病予防について
 みなさんはテレビCM等を見て歯周病は歯を失う病気だと思っていませんか?確かに歯周病は予防や歯周病治療をせずにいると歯を失ってしまいます。ですが、短期間で歯がグラグラと揺れ始めて抜けてしまうことないです。歯周病になりにくい人が1割、進行しやすい人が1割、残りの8割の人がゆっくりと歯周病が進行していきます。歯周病は感染症なので、好きな人やお子さんに感染してしまいます。また、タバコは歯周病の進行をはやめてしまいます。下の割合を見て分かるように非喫煙者の40代と喫煙者の30代では同じような割合になっています。非喫煙者の50代と喫煙者40代も同様に同じような割合になっています。つまり、タバコを吸っている人と吸っていない人では歯周病になりやすいのは吸っている人となり、歯周病の進行は10年もはやくなっていることがわかります。これを機に歯周病予防をするためにタバコ(加熱式タバコ含む)をやめてみませんか?
 <非喫煙者と喫煙者の中等度/重度歯周病患者の割合>
    非喫煙者           喫煙者
  40代  19.6%      30代  18.8%
  50代  37.1%      40代  29.4%
  60代  50.7%      50代  58.7%

 歯周病を予防するにはおうちでのセルフケアだけではなく、歯科医院に行き歯周病の早期発見がとても重要になってきます。早期に知ることによってその分早く手が打てますし、なにより定期的に歯科医院で健診を受けることも大切です。歯周病と診断され、治療を受けたから終わりではなく、治療後は歯を守るスタートを切ります。再発を予防するために定期的に健診を受けましょう。

2)虫歯予防について
 みなさんは虫歯になるのは甘いもの食べているからと思っていませんか?甘いもの控えているのになんで虫歯になるの?と思ったことありませんか?実は虫歯になるのは「甘いもの」+「食べ方」に問題があるからなんです。食べたり・飲んだりしたあとお口の中で何が起きているか知っていますか?お口の中では細菌が生み出す酸や食べ物・飲み物の酸により歯の成分が溶け出してしまいます。このことを脱灰と言います。脱灰が起きた後は時間をかけて唾液が成分を歯に戻していきます。このことを再石灰化と言います。脱灰し再石灰化するまでの間に食べたり、飲んだりすることによって歯を溶かす時間が長くなり、歯を修復する時間がないと常にお口の中が歯が溶けやすい状態になり虫歯になります。つまり、間食が多い方やダラダラ食べ・チビチビ食べの方のお口の中が歯が溶けやすい環境になっています。
 また、スポーツドリンクや野菜ジュースなどはたくさん砂糖が入っているため虫歯になりやすいので注意が必要です。

 最後に中里デンタルクリニック.では、『虫歯予防のため・歯周病予防のため・患者様のお口の状態を知るため』に唾液検査を実施しております。唾液検査では、結果を元に食生活に問題ないか、おうちでのセルフケアはしっかりできているか、患者様にあった歯磨き粉や歯ブラシ等のご提案を行っております。お口の状態を知る良い機会になっておりますので、ぜひ唾液検査を行ってみませんか?いつまでも自分の歯で美味しくご飯を食べてみませんか?自分の歯で思いっきり笑ってみませんか?唾液検査を行ってみたいな、気になるなという方は気軽にスタッフまで声をかけてください!