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そのいびき、中里デンタルクリニックで治せるかも!?

皆さんはご家族から「いびきがうるさい」と指摘されたことはありませんか?当院の患者様の中にも、「歯ぎしりはしないけど、いびきはしょっちゅうかきます」とお話ししてくださる方もいらっしゃいます。肥満や年とともに増えてくるいびき。うるさいならまだマシですが、じつはいびきは「ぐっすり眠れない!」と訴える、からだの悲鳴だということを知っていますか? 大きないびきをグッスリ寝ている証拠だと思ったら大間違いです!!慢性的に睡眠が足りてないからだの悲鳴です。 不眠症の全体の中の8割ほどの患者さん睡眠時の無呼吸症候群や低呼吸症候群になんらかの関連があると診断されることがわかっています。 この睡眠症候群は、「いびきをかいて寝ている」と思って聞いていると、突然喉が詰まったような「クッ」とか「カッ」とかいう音がして、そのあと「……」と呼吸が止まります。その後、息苦しそうに大きないびきを再開するという、気道の閉塞が原因の深刻な病気です。 呼吸が苦しく、眠りが浅くなるため、体は休息を必要としているにも関わらず、いくら寝ても休息にはなりません。放っておくと、いのちを縮めてしまうこともある、怖い病気なのです。 また、睡眠時の低呼吸症候群とは、つまり「いびき」のことです。いびきをかくことによって、呼吸がスムーズにできず、低呼吸におちいってしまっている状態をいいます。原因は無呼吸症候群と同じ、気道の閉塞です。低呼吸は無呼吸にくらべて深刻度はいくらかマシですが、慢性的な不眠症におちいって しまうことには変わりはありません。 「いびきをかいて寝ている」というと、グッスリと眠っているイメージがあり放置しがちですが、現在はその逆。いびきは、眠りの邪魔をするやっかいなものです。 こうした不眠症は、眠れないからといって、いくら眠り薬などを処方してもらっても改善はしません。原因の根本は気道の閉塞、つまり気道が物理的に塞がれてしまうことが問題だからです。 横になったとき、ダラリと気道のほうへ下がってしまう舌や軟口蓋がトラブルのおおもとなら、それをなんとかしないかぎり、改善は望めません。お口の中の治療、といえば歯科治療の領域内ですよね。 というわけで、いびきが引き起こす不眠症の治療は、歯科で受けることができます。ただし、現在の健康保険制度の規定では、治療を保険診療で受けるための診断は医科で受けなければなりません。 もしかしたらと思う方は、一度ご相談ください。