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毎日がもっと楽しく!?歯科の矯正治療

皆様こんにちは!中里デンタルクリニック.です。   本格的な夏が近づいて来て暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?家族や親しい友人と集まって BBQをするなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。   そんな中「歯に挟まり安くて美味しく食べられない…」「歯並びが気になって思いっきり笑えない…」なんてため息をついている方はいませんか? このような方にオススメしたいのが『歯科の矯正治療』です。 歯並びが整うだけでなく、顔の骨格のバランスが改善されてフェイスラインがスッキリする効果もあるのです!これから『歯科の矯正治療』について詳しくお話をしていきますね。   まず、矯正治療は大人になってからやっても遅いと思っていませんか? 噛む筋肉や顎関節が未完成のうちに骨格のバランスを調節し、完成を迎える15〜16歳頃にきれいな歯並びと噛み合わせが手に入りやすくなるのが子供の矯正治療です。 それに対して、大人の場合は顎自体が完成しているので成長発育の勢いを使って顎の大きさを変えるということは難しくなります。 しかし、歯を動かすことで歯を支えている歯槽骨の形を変え、上顎と下顎のバランスを調和させて見せることは可能です。このようなことをすることで、矯正治療を受けた方は横顔の印象が大きく変わりきれいになります。   次に、大人の矯正治療には気をつけるべきことがあります。 それは歯周病の炎症です。 大人になってから歯並びが悪くなるのは歯周病が大きな原因です。歯周病になるとはが緩んで動きやすい状態になります。そこへ噛む力が加わっていると歯が少しづつ倒れ、隙間が目立つようになります。奥歯を失い前歯に力がかかりやすい中高年の方にはよく見受けられ、同じお悩みを抱えている方も多くいらっしゃいます。 歯周病の炎症がある状態では歯を動かすための器具がつけられないため、まずは歯周病の治療を一般歯科でしっかりと受ける必要があります。   最後によく聞かれる矯正治療へのご質問にお答えします。 Q1.抜歯をしたくないけど抜かなければダメ? A.患者様の歯の混雑具合によってケースバイケースです。特にアジア人の場合、お口が小さいため抜歯をしてスペースを作った方が無理なく歯が並び、フェイスラインがきれいになる傾向があります。 術後の安定性なども考えると「抜かない矯正がいい矯正」とは言えませんので、担当の歯科医師とよくご相談なさってください。   Q2.できるだけ目立たない矯正器具はない? A.一般的に器具の材質を白いセラミックや透明のプラスチックにすることでだいぶ目立たなくなります。 また、矯正器具を歯の裏側につけることもできますが、歯がきれいに並ぶスピードや費用の面で歯の表側につける矯正に劣ってしまいます。最近ではマウスピース型で取り外しができるタイプの矯正器具もありますので、見た目の面では矯正していると分からないものがほとんどです。   いかがでしたでしょうか? 矯正治療は時間の費用もかかるものですが、ご自分の理想の歯並びを手に入れられるものだと知って頂ければと思います! ご覧いただきありがとうございました!