中里デンタルクリニック.のお知らせ

「舌痛症」について

 こんにちは。中里デンタルクリニック.アシスタントの荒谷です。あっという間に2月も終わり、だんだん春が近づいてきてワクワクしますね。コロナのワクチン接種が順調に進み、皆さんが早く日常を取り戻せますように…。

 さて、今回は歯ではなく舌のお話です。皆さんは「舌痛症」って聞いたことはありますか。「口腔灼熱症候群」の一種で、いくら調べても原因が見つからないのに、舌がヒリヒリ、ピリピリと慢性的に痛むという、とても辛い病気です。発生頻度は100人に1~3人程と言われ、患者さんの大半は中高年の女性です。舌痛症の特徴について、以下にまとめました。

【舌痛症の特徴】

・中高年の女性に多い。

・原因不明の舌のヒリヒリ感が慢性的に続く。

・舌が何かに触れなくてもヒリヒリ感がある。

・歯科治療を受けた頃から始まることもあるが、誤って噛んだキズや口内炎のほか、きっかけが見当たらないケースも多い。

・痛みは多くの場合、起きている間だけで、就寝中はない。

・食事中は悪化せず、痛みを感じないこともある。

・何かに集中しているときは痛みが減り、考え事をしているときに痛みが増す。

・朝よりも夕方にかけて痛みが増しやすい。

・時間帯や日によって、痛みの程度や場所が変動する。

・ロキソニンやボルタレンなどの鎮痛剤が効かない。

 舌痛症の診断では、はじめに「舌に触れる歯や入れ歯に、キズつけるような問題があるか」を確認する必要があるため、歯科受診が必要です。そして、特に異常が見つからない場合、舌痛症の診療を行っている口腔外科や口腔内科、歯科心身症の専門外来などを紹介してもらうと良いでしょう。舌痛症は、原因も治療法も十分にはわかっていませんが、少なくとも、心身両面からの対応が必要な病気であることは確かです。

 舌痛症の診断を受け、その発症に心理面が関わっていると知ると、ショックを受ける患者さんが多いです。舌痛症だからと言って、その方がストレスに弱いというわけではありません。もともとストレスに強い方でも、過剰にストレスを受ければ、限界を超えてしまうからです。もしかしたら舌痛症は、患者さんの心が、「そろそろ休みませんか」「のんびりしませんか」と発しているシグナルなのかもしれません。原因がわからないだけに、ピンポイントの治療が進められなく、痛みの改善は一進一退しながらゆっくりと進んでいきます。治療結果に100%を求めず、「生活に支障のない範囲なら良し」と、痛みと付き合っていくような気持ちで進めていきたいですね。

デンタルフロス&歯間ブラシの使い方

みなさま、こんにちは。

中里デンタルクリニック、受付の下舘です。

3月になりました。卒業式の時期ですね♬記念写真はぜひ笑顔で歯を見せて撮影してくださいね!!

 

 

今週は、「デンタルフロス&歯間ブラシの使い方」についてです。

 

 

みなさんは歯磨きにどんな道具を使っていますか?歯ブラシだけを使っている『歯ブラシ一刀流』の方も多いと思います。ですが、むし歯や歯周病の予防は、どんなにしっかり磨ける方でも歯ブラシ1本だけでは不可能です。日常のオーラルケアに、ぜひデンタルフロスや歯間ブラシも使いましょう。ただ、どちらも誤った動かしかたをすると、歯や歯ぐきを傷つけることがあります。使い方のコツを少しご紹介いたしますので、お役立てください。

 

 

歯磨きは1日2回、または3回以上している方も増えてきました。ですが、デンタルフロス(以下フロス)や歯間ブラシを日常的に利用している方は少数派です。厚生労働省やライオンさんの調査によれば、3割程度です。

ですが、どんなに丁寧で上手に歯磨きできるかたでも、歯ブラシ1本でお口を清潔に保つことは不可能です。むし歯や歯周病は、歯の表面に付着したプラーク(歯垢、細菌のかたまり)が原因で起きますが、歯ブラシだけではほぼ絶対に磨ききれないところがあります。そこに日常的にプラークが溜まっていると、定期的に歯科医院にチェックとクリーニングに通っていても、そこからむし歯や歯周病になってしまいます。

 

 

【歯ブラシの通らない「コンタクトポイント」】

歯ブラシでは磨ききれない場所1つ目は、歯と歯の接する「コンタクトポイント」(専門的には「接触点」といいます)」。2本の歯がぴったりくっついて生えているとき、歯がぶつかっているところです。

このすき間には歯ブラシの毛先は物理的に入りません。ここに溜まったプラークは、フロスでないと取り除けません。

【歯ブラシが当たりにくい「歯の根元まわり」】

2つ目、歯が隣り合ったところの「歯の根元まわり」(専門的には「隣接面歯頚部」といいます)。根元まわりには歯ブラシが当たりにくく、溜まったプラークは時間とともに病原性増して、歯周病の原因になります。根元まわりに沿うように当ててから、磨く必要があります。

 

 

コンタクトポイントの清掃は、単純にフロスを歯と歯の間に通せばOKです。ワックス付きのフロスが通しやすいです。

歯の根元まわりを清掃するには、フロスならば、コンタクトポイントに通したあとにそのまま根元まわりまでフロスを持っていき、歯ぐきの溝に糸をやさしく少しだけ入れ込んでから、歯の根元から歯の先端へと繰り返しフロスを動かします。

また、歯間ブラシは歯と歯のあいだに挿し込んだあと、歯の根元の表面にブラシの毛先が当たるように傾けてから動かします。ただ、誤った使い方は、歯ぐきを傷つける恐れがあります。このとき気を付けていただきたいのが、歯と歯のあいだにある「歯間乳頭」(「乳頭」とは突起の意)を傷つけないようにすることです。フロスや歯間ブラシを通すことで、このへこみのプラークはある程度落ちるのですが、盛り上がった歯肉にフロスや歯間ブラシが直接当たるのが繰り返されると、歯肉が傷ついて歯と歯のあいだに目立ったすき間(ブラックトライアングル)が生じてしまいます。

 

 

使い始めは、歯科医院でプロの指導を受けましょう。また、お口の状態によっては、フロスや歯間ブラシの使用を避けていただきたいこともあります。患者さんのお口の状態をいちばんわかっているのは、かかりつけの歯科医院です。フロスや歯間ブラシを使おうと思ったときは、ぜひ相談してください。歯間ブラシは使っていただきたいサイズがその方によって違いますので、お気軽にスタッフまでお声がけください♬

歯科での麻酔のお話

皆さんこんにちは!中里デンタルクリニック.歯科衛生士の堀内です。2月もそろそろ終わりますね。段々と春が近づいて来たのか、暖かいと感じる日がここ最近増えて来ましたね。早く暖かい日が続く毎日がくると良いですね。

 

さて、今回の話題は「麻酔」です。皆さんの中にも治療の際に麻酔したことがある方もいらっしゃると思いますが、どうしても「痛い」「怖い」イメージがありますよね。今回はそんな「麻酔」のお話を詳しくお伝えしたいと思います。

 

歯科で行う麻酔には、いくつかバリエーションがありますが、なかでも患者様の多くの方が経験しているのが、「浸潤麻酔」という麻酔注射でしょう。「浸潤麻酔」とは、歯を削る時、神経を取る時、歯を抜く時などさまざまな治療で用いられている局所麻酔(部分麻酔)です。麻酔を効かせたい場所の近くに麻酔薬を注入し、歯を支える骨へと浸み込ませ(浸潤させ)て神経に届かせます。大きな奥歯や、麻酔が効きにくい場合には、何本か注射することもあります。浸潤麻酔の場合、その痛みには大きく分けて3種類があります。

①針を歯ぐきに刺すときのチクリとする痛み。

②刺した針をさらに奥に進める痛み。

③麻酔薬をグーっと注入する痛み。

 

そして、ある程度の強い圧をかけないと麻酔薬を歯ぐきになかに注入できないのだけど、この3つの痛みを最小限に抑えたい!という改善策として開発されたものが実はあります。それは「電動注射器」です。初めて麻酔をされる方だとピストルのような大きい機械に見えるので、びっくりされる方も多いのですが、自動制御で麻酔薬をゆっくりと一定の速度で注入できるため、圧迫痛の軽減にたいへん役立つ優れものです。

 

また、細かな配慮で痛みを少なくしようという取り組みとして、歯科の麻酔注射の前処置として広く使用されているのが「表面麻酔」です。歯ぐきの表面に麻酔を効かせる方法で、針を刺すときのチクッとする痛みに効き、針を進める痛みも多少緩和します。歯ぐきに塗布して数分すると効いてきます。グラグラの乳歯を抜いたり、歯石を取ったりするときにも使われることがあります。

 

中里デンタルクリニック.では、「麻酔をします」となったときは、必ず、「表面麻酔」をしてから行います。そして、「電動注射器」を使用して麻酔して行きます。歯科治療といえば、「痛い」「怖い」が浮かんでくるとは思いますが、できるだけ患者様への負担を少なくするように日々、試行錯誤を重ねております。もし、歯のことでお困りのことがありましたら、いつでもご連絡お待ちしております!

意外と知らない? 被せ物長持ちナビ

皆さんこんにちは! 中里デンタルクリニックアシスタントの山内です。

暖かくなったり寒くなったりを繰り返していますが、体調を崩してはいませんか?

 

さて今回は、皆さん一度は入れたことのある方も多いと思います、「被せ物」についてお話ししていきます。

 

虫歯の治療が終わった後、「被せ物は作り物の歯だから、これでしばらく安心!」だなんて油断してはいませんか?

上からかぶせた被せ物は確かに人工の歯ですが、その被せ物を支えている土台は実は患者さんの天然の歯なんです。

虫歯にも歯周病にもなる可能性は十分にあります。

土台の歯をしっかり守って、被せ物を長持ちさせていきましょう!

 

被せ物の治療は、虫歯ができたり歯をケガしてしまったりした時に、そのままでは食事やおしゃべり、見た目に差し支えが出るため、元の歯の機能と形を人工的に復元しようという治療です。

被せ物の治療というと、普段見えているところにばかり目が行きがちですが、実はその耐久性を決めているのは歯茎の下に隠れている「患者さんご自身の歯の根っこ」なんです。

普段の食事や噛み合わせで、被せ物の下の見えないところで患者さんご自身の歯が大きな役割を担っています。

被せ物の治療とは、細菌に感染した部分を取り除き、かろうじて残った患者さんの歯を土台にして、初めて可能になる治療法です。

もちろん被せ物自体は一定の耐久性を備えてはいますが、それを支える土台の歯はケアを怠ると虫歯や歯周病になるリスクがあります。

 

被せ物と土台の歯のつなぎ目は、もちろん少しの段差もできないようにぴったり合わせるのが歯科医師の腕です。

しかし、このつなぎ目のある場所は、ちょうど歯茎の溝の中に隠れる位置にあります。

歯茎の溝といえば、プラークがたまりやすい場所の代表格ともいえます。

油断をして、歯茎と被せ物の境目のあたりを丁寧に歯磨きをしていないと、たちまちプラークが溜まり、虫歯の温床となってしまいます。

大変困るのは、虫歯が土台の歯の方に入り込んでいても、被せ物に隠れて広がるので外からは見えにくい点です。

その上、神経を取って被せ物をかぶせてある歯の場合、内側で虫歯が始まっていても異常を知らせるセンサーがないので痛みが出ません。

見た目にも分かりにくく、痛みを感じないとなると患者さんご自身が気づくことは非常に難しく、発見が遅れて歯を失ってしまうこともよくあります。

幸い発見できた場合もたまたま他の治療で歯科医院に受診した際、レントゲン検査を受けて偶然見つかったケースなどが多く、普段から歯科医院に通ってメインテナンスを受けていないと早期発見が非常に難しいのが現実です。

 

皆さんの歯を守るためにも、定期検診を受けて虫歯を早期発見していきましょう!!

歯周病で失った組織を助けたい!

こんにちは!歯科助手の目時です。

寒さはまだまだ続いていますね。春が待ち遠しいです!

 

さて、今回は『歯周組織再生療法』についてのお話です。

歯周組織というのは、顎の骨をはじめとした歯の周辺の組織のことで、歯を支える役割を担っています。

ということは、たくさん失われてしまうと歯の寿命にも影響が出てしまうのです。

 

まず、歯周病の原因を振り返ります。

「プラーク」は何度か出てきている名前ですが、わかりやすく言うと「細菌のかたまり」のことです。そのプラークの中の歯周病菌の感染によって、歯の周りの組織に炎症が起きていきます。

歯周ポケットの奥のプラークや歯石が除去されれば炎症は治るのですが、除去されるまでに歯の周りの組織がたくさん失われていれば治療も難しくなっていきます。

 

歯周病が進行すると、プラークからでた歯周病菌が毒素や酸をつくり、歯を支えている組織を壊しながら体内に侵入していきます。

すると、体は免疫反応を起こして歯ぐきから血がでたり腫れたりします。

体は、体の本体を守ることを優先するため、感染を起こさないように、骨やコラーゲンを溶かす物質を出して自ら組織を破壊してしまうのです。

これは、感染源から一定の距離を保つためです。

それにより、顎の骨が溶けて歯周ポケットが深くなってしまいます。

 

一度失われた組織は、二度と戻らないのでしょうか。いいえ!その組織を再生させるための治療があります。それが『歯周組織再生療法』です。

歯周基本治療(スケーリングと歯磨き指導)の後、歯周外科治療を行います。特殊な再生材料や骨移植等を使い、歯を支える組織の再生を促していきます。

 

 

では、『歯周組織再生療法』の流れの例を紹介します。

❶再生材料を塗布:歯茎を切ってめくり、再生材料を露出した歯の根に塗ります。

❷縫合する:切った歯茎を元通りに縫合します。その後ほどなく血餅(けっぺい)ができます。この血餅がのちに歯を支える組織になっていきます。

❸再生:再生材料の作用でもともと残っていた細胞が刺激され、歯を支える組織に変化していきます。

抜糸までの2週間は、その周囲で噛まないようにすること。そして、治療した歯の歯磨きをしないことです。その代わりに歯科でクリーニングをしますので、週に2回は通ってください。

治療の結果がわかるのは8〜9ヶ月後です。健康だった頃の状態までとはいきませんが回復していき、2〜3年かけて成熟します。

 

【治療後にしてはいけないこと3箇条】

・タバコ:煙に含まれる有害物質が、組織への栄養や酸素の供給を妨げます。加熱タバコも同じです!

 

・その歯で噛むこと:治療後はとてもデリケートです。強い力が加わることで、再生中の組織が壊れてしまうことがあります。

 

・その歯の歯磨き:絶対に避けてください。その代わりに、おうちでは洗口液でのうがいをしてください。

不快な口臭のお話

こんにちは、中里デンタルクリニック.歯科衛生士の木村です。今年は雪も多く寒い日々が続いていますが、体調は崩されていませんか?お口の中を綺麗にすることはコロナ予防にも繋がります。当院でもできる限りの対策を行なっていますので、安心してご来院していただければと思います。

 

さて、お口のお悩みの代表格に「口臭」があります。口臭は歯周病やむし歯、舌やお口の汚れがにおいの元となっていることが多いです。口臭ストップの近道は、歯科治療とお口のケアにあります。今日はお口のなかのにおいの元と対策についてお話しします。

 

口臭には生理的口臭と病的口臭があります。

生理的口臭とは、1日のなかで自然に増減する口臭のことです。朝起きてあくびとともに息を吐き出したとき、「あ、口がにおうな」と思ったことありますよね。でもその後、朝食を取ったり、歯磨きしたりするうちに、気にならなくなるはずです。その感覚です。

病的口臭とは、持続的に発する口臭のことで、においの原因がなくならない限り存在し続けます。原因には、歯周病などのお口の病気と、お口とつながっている耳鼻咽頭の病気、内臓などのからだの病気が考えられます。病的な口臭は、お口のなかににおいの原因があることが多いですが、その主犯はお口のなかの細菌といえます。細菌のうち、とくに歯周病菌などが、腐敗臭ひともなうにおい物質を生み出します。女性では、月経や妊娠などのホルモンバランスの変化によりお口のなかにいる歯周病菌が活発し、口臭が増加するという報告もあります。

 

また、細菌の活動きは、唾液と影響します。生理的口臭は1日の中で増減します。唾液には、細菌を洗い流したり、細菌の繁殖を抑えるはたらきがあります。起床時にいちばんにおいが強いのは、就寝中は唾液の分泌が減るので、寝てるあいだにお口のなかで細菌が繁殖するためです。唾液の分泌量は口臭に影響しますので、ドライマウスなどで唾液が減少すると、口臭も強まる傾向があります。

 

病的な口臭の元となるお口のトラブルをまとめますと…

・歯周病になっている歯周ポケット

・溜まったプラーク

・象牙質に及んだ多数の虫歯

・歯の根の先端の病変

・被せ物やブリッジと歯ぐきの境目

・舌の汚れ

 

歯科受診が口臭対策の早道です。歯周病などのお口の病気は、治療をしなくては解消されません。そうしあ病的口臭の原因が取り除かれないかぎり、においの元は残ったまま。歯科で歯のクリーニングを受けるのに加えて、磨き残しのにるところをチェックしてもらい、さらにあなたのお口に合った歯ブラシとデンタルフロスの使い方を教えてもらいましょう。

奥歯がないと糖質過多に?!

皆さん、こんにちは!中里デンタルクリニック.アシスタントの畑中です。2021年になりはやいもので1月もあと2週間ほどで終わりますね!いまは道路が凍り滑りやすくなってきていますので、お気をつけください。

 

 

今回は噛むことの大切さについてお話しさせていただきたいと思います。できれば歯は多く残せているのがベストではありますが、虫歯などで抜かなければいけない方もいらっしゃいます。特に奥歯が虫歯になる方が多く見られますが、抜かれたあとそのままにしていませんか?奥歯が失ったままだと実は太りやすくなったりしますので、ない方はこの機会に歯医者に通うのも検討していただければと思います。

 

 

奥歯を失って、『特に問題がないからこのままでいいや』と思ってそのままにしてしまい奥歯がない方もいらっしゃると思います。ただ奥歯を失うと、咀嚼機能が低下するため、柔らかくて食べやすいもの、簡単に満足感を得られるものについ手が伸びやすくなると思います。例えば、うどんやそばなど麺類はよく噛まなくても食べやすい食べ物ですね。

 

 

噛めなくても食べられる食事は、実はカロリーオーバーを引き起こしやすい一方、筋肉量の維持に必要な動物性タンパク質や、老化を防ぎ体調を整える抗酸化物質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが乏しく、深刻な栄養不足をまねきやすいです。

 

 

肥満に繋がりやすいうえ、低タンパク質で筋肉が減ってしまうのでは、むしろ健康増進には逆効果です。しかし現実に噛めないものが多いと栄養改善ができません。

 

 

奥歯を失ってから、食の好みが変わってきてはいませんか?血糖値や内臓脂肪、体脂肪率が上がってはいませんか?病気の発症リスクを減らすために、歯科治療で噛めるお口を取り戻しましょう!

 

 

中里デンタルクリニック.ではひと通りの検査をしてから具体的な治療計画をたてます。奥歯がなくて困っている場合、当院はお口の状態にもよりますが入れ歯や繋がった被せ物などで対応をさせていただいています。どこにいけばいいのかわからなく悩んでいる方などは相談からでもいいと思います。まずは歯医者に通う一歩を踏みだしてみてはいかがでしょうか?

 

 

将来のためにも今からお口の状態を整えて、いま残っている歯を大切に使っていけるようにしてベストな口腔内状態だとよく噛むことができ、食事も美味しく食べられると思います!そのお手伝いを中里デンタルクリニック.はさせていただければと思っています。今年の1月から土日祝が休診日になりますのでご確認の上ご予約のご連絡お待ちしております。

今こそ知りたい口腔がん

 皆さんこんにちは寒い中健康には気をつけてください。
 中里デンタルクリニックの歯科医師小松 洋介です

 今日は口腔癌についてお話ししたいと思います。
芸能人の方が口腔癌になったニュースはまだ記憶に残ってらっしゃるかと思います。口腔癌は怖い病気ですが早期発見、早期治療ができれば治癒率が高いです。
 口腔癌は口の中にできる癌の総称です。できる部位は舌、歯茎、口腔底、頬の粘膜、口蓋、顎の骨、唇など歯以外のどこにでも発症する可能性があります。一番多いのは舌にできる癌でおよそ6割を占めています。
 口腔癌は初期では痛みがないですがこれが非常に厄介で早期発見を難しくしており、痛みを出るほど進行していたとしても、それを癌とは認識せず放置しており重症化してしまうケースも少なくありません。
 進行が大きくなってしまうと多くは組織を大きく削除してしまう場合が多いので早期発見するに越したことはないです
 癌はその大きさや転移の有無で段階がステージ1−4で分けられています。1であれば比較的小さく治療も簡単なもので比較的最小限の治療ができます。4であればかなり深刻な状態になってしまいますが、全体の35%の癌患者の方がステージ4の段階で来院されることが多いので気をつけましょう
 一般的に癌の原因は食事や生活習慣ウイルスと言われていますが口腔がんではさらに粘膜への慢性的な刺激が原因となります。刺激が繰り返されるうち、ある時粘膜の細胞に異常が起き口内炎から前がん病変へと移行し口腔がんになっていきます
 ただし口内炎が全て口腔がんになるわけではありません。ある日突然口腔がんになるわけでもありません。口内炎のうち細胞の増殖に異常が起きてごく稀に癌になる潜在能力を有したものが口腔癌になる可能性がある。そして必ず口内炎が癌になるには前がん病変を経由します。そして癌になるには5年以上の長い年げつがかかります。そのまま前がん病変のまま状態が変わらないこともあります
 とはいえ繰り返し口内炎になる場所では絶えず細胞の増殖と修復が行われるので細胞に異常が起きる可能性があるので口内炎にならないように口腔の環境を放置するのは良くありません。
 前がん病変の顕著なサインは粘膜の赤と白の変化。粘膜の細胞が過剰に増殖した結果、形や色が変化して見えるのです。
 前がん病変が見つかった場合は癌化を確認したらいち早く対応できるように定期的に経過を見守る必要があります。少なくとも3ヶ月に一回は定期的に歯科で経過を診てもらうようにしましょう

仮歯の大事な役割

 こんにちは。中里デンタルクリニック,アシスタントの荒谷です。数年に一度の大寒波で、皆様大変な毎日を過ごされているかと思います。当院のスタッフは毎朝、駐車場の雪かきに励んでおります。自分の家の雪かきをした後に出勤して、また医院の雪かきをするのは正直、決して楽なものではありませんが、来院される患者様が困らないよう、今後も頑張りたいと思います。

 さて、今回は「仮歯」についてのお話です。歯の治療において、とても重要な役割を担っている仮歯ですが、単に、見た目のためだけに使われているわけではありません。いざ、出来上がった被せものを入れようと思ったら入らない!なんてことを防いだりして、治療のカギを握っているのです。良い被せものを作るため、仮歯の重要性をぜひ、知っていただきたいと思います。仮歯の大きな役割を3つ、ご紹介していきますね。

【1】削った歯を細菌感染や刺激から守る役割

 虫歯を削って治療中の歯をそのままにしておくと、プラークがくっつき、細菌で汚染されてしまいます。それを防ぐため、仮歯はとても役に立ちます。根っこの治療中の歯などは一時的に噛まない方が良いこともあり、そういう例外もありますが、基本的には、削った歯は傷口があるのと同じですので、包帯代わりに仮歯を被せるのです。ただし、仮歯をずっと使い続けるのはNGです。仮歯の材料は長期の使用には堪えません。セメントも弱く、取れやすいです。また、プラスチックが汚れて細菌の巣になり、セメントの溶けた隙間からも細菌が入り込むので、トラブルの元です。仮歯のまま治療を中断するのは、くれぐれもおやめください。

【2】歯型をとった後、歯が動かないようにする役割

 仮歯の中でも、被せものを作るために型とりをした後のそれは特に重要です。型を基にして作った被せものがスムーズに入るためには、完成までの間に歯が動いてしまわないように固定しておく必要があるからです。一週間も仮歯なしでいると土台の歯が動いて、出来上がった被せものを、相当調整しないと入らなくなってしまいます。被せものの装着感など、治療のクオリティを仮歯が決めているといっても過言ではありません。取れたり、割れたりしないよう、お食事の時などはお気をつけていただきたいと思います。

【3】「噛める状態」を維持する役割

 歯の周りには、噛み心地を感じるセンサー「歯根膜」があります。このセンサーはとても敏感で、しばらく噛んでいなかったところに被せものが突然入って噛むと、その力が適正であっても、びっくりして過剰な力だと誤解し、「当たっている」「高い」という違和感が出てしまうのです。そこで、治療中もできるだけ噛むという刺激に慣れておいてもらうために、仮歯を入れて、歯根膜に噛む力の刺激を伝え、慣れさせておく必要があります。こうしたリハビリのような仕事も、仮歯の重要な役割です。

 以上、仮歯というものは実は、質の良い治療をする上では欠かせない重要なアイテムなのです。歯の型とりをして、仮歯を作って入れるときの診療には、一時間はかかってしまいます。良い被せものを作るには、丁寧な型とりが必須ですし、仮歯の作製を丁寧にすることも、被せものの装着感に大きく影響する大事な仕事だからです。いずれ、被せものが入る治療中の方や、現在、仮歯が入っている方々に、仮歯の重要性を今一度、ご理解いただけたなら嬉しく思います。

歯周病とからだの病気

新年、あけましておめでとうございます。
今年も皆様のお口の健康を守るため頑張りますので、皆様もお家での歯磨きをしっかりお願い致します!!

 

今週は、受付下舘が「歯周病はお口だけでなく、全身の健康にも影響する」ことについてお伝えします。

 

歯周病が体にも影響する…そんなふうにテレビや歯科医院できいらことはありませんか?長年の研究で関連性が高いと考えられているのは、
① 動脈硬化とそれにともなう脳梗塞・心筋梗塞
② 糖尿病
③ 誤嚥性肺炎
④ 早産・低体重児出産
です。現在想定されているメカニズムは
【動脈硬化】
① 白血球が歯周病菌を食べる
② 歯茎から体内に入り込んだ歯周病菌が血管内壁に入り込む
③ 白血球もろとも、死がいが粥状のかたまりとなって残る
④ かたまりが厚くなると血流を阻害。破れたかたまりが詰まると血栓に。

 

【糖尿病】
歯周病が悪化→歯周ポケットの炎症が拡大→炎症性物質が体内へ→インスリンの働きを阻害→糖尿病が悪化

 

【誤嚥性肺炎】
① 通常は食道に入るはずの食物や唾液が誤って気管に入り込む
② 食べ物や唾液に含まれていた細菌が肺で増殖し、肺胞に炎症を起こす
③ 誤嚥性肺炎に‼︎

 

【妊婦さんへの歯周病の影響】
case1
妊娠→歯周病が悪化→歯周病の炎症により、体内の炎症性物質やタンパク質分解酵素の濃度が上昇→子宮の収縮→早産
case2
血液中に入り込んだ歯周病菌が羊水や羊膜などに達し、感染が起こります。その結果早産や胎児の発育不全を引き起こす可能性が考えられます。

 

歯周病菌に悪さをさせないために、防ぐポイントは
① 歯周病の治療はお早めに‼︎
炎症が起きている歯茎は傷口と同じで、歯周病菌が体内に流れ込む入り口になります。「歯茎から血が出る」という方はできるだけ早く治療をして、血液への歯周病菌の流入を減らして、動脈硬化、そしてそれにともなう脳梗塞や心筋梗塞を防ぎましょう。

 

② お口を清潔に保ちましょう‼︎
誤嚥性肺炎は、歯周病菌をはじめお口の細菌が誤って肺に入り込むことで起こります。ですから、日常の歯磨きは時間をかけて丁寧に。磨き残しが起きやすい歯と歯の間には、デンタルフロスや歯間ブラシをぜひ使ってください。

 

③ やっぱり大切、定期検診‼
今は異常がないと感じている方も油断は禁物。歯周病は痛みなく進行しますので、気づいた頃には、かなり悪化していることがあります。少なくとも半年に1回は、歯科でメインテナンスを受けましょう。

 

歯周病は予防と治療が可能な病気。からだの健康のためにも、リスクの放置はよくありませんよ‼︎

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